おかざきよろず心のクリニック

岡崎市の児童精神科・心療内科・精神科
おかざきよろず心のクリニック

〒444-0875 愛知県岡崎市竜美西2丁目1-17
TEL 0564-64-6616

FAX 0564-64-6617

 

   問診票◎

HOME»  医師の紹介

医師の紹介

ごあいさつ

このたび岡崎市竜美西にいわゆる「発達障害」(広汎性発達障害(PDD)または自閉症スペクトラム障害(ASD)、AD/HD(注意欠如多動性障害)、学習障害)を専門とする発達クリニックを開院させて頂くことになりました。幼少期から成人まで人生のあらゆるステージを診させて頂きます。

共和病院では榎本和先生に師事し、精神科医としての、また児童精神科医としての基本的態度を学び、豊田こども発達センターの高橋脩先生からは、乳幼児期の発達障害を診断するのにどれほどに身体的医学知識も必要であるかを学はさせて頂きました。このたびこの西三河の地で長年精神科診療の第一線を担って来られた、ならい心療内科の竹内敏行先生のご支援を受け、この地にどれほどそうした子どもたちのニーズと親御さんたちのご苦労があるのかを何度も何度もお聞きし、なんとかしたいその熱い胸の内を知り、開院となった次第です。

今日まで、わたし自身が多くの方のご好意とご恩とご指導を賜わって参りました。これからは、この地域の皆様のご安寧とご健康に幾許でも寄与できればと思っておりますので、気軽にお越しください。特に、当院では、医療だけではなく、日常の様々なご相談に応じ発達障害の方またはそのご家族の方がよくご苦労する結婚関係や子育て、また職場での人間関係についても医学的、心理的、科学的知見をバックグラウンドに医療者の目線ではなく、皆様の目線で「なーるほど!」と思って頂きながら、体系的にカウンセリングを受けて頂いたり、グループワークをして頂いたりなどして具体的な方策をも学んで頂けるよう地域貢献を願ってやみません。

発達障害がベースにあると、優れたこともいっぱいあるのです。実際、天才はこの発達障害特性を持つグループからのみ生まれます。サバン(仏語で「天才」の意)症候群[知的障害を有し、様々な生活上の困難さを持ちますが、ひとつだけ想像を超える奇跡的な才能を持つ特性]であったとされるモーツァルト、アスペルガー症候群でAD/HDとされたアインシュタイン、エジソンなど多くの画家・彫刻家、音楽家、小説家、詩人、学者が発達障害特性を持っているとされます。ノーベル賞学者の8割から9割はアスペルガー症候群であるという推定報告もあります。

また、日本は、技術立国の国家ですが、日本の社会が発達特性を持っています。職人や中小企業の社長が多く、彼らはこだわりが強く意欲旺盛で、他者を気にかけず気難しく扱いにくいことが多く、「職人気質」とか「ワンマン社長」とか呼ばれるに至っているのです。しかし、こうした人々が日本の世界一の技術を生み出しているのです。iPhoneは革命的な電子機器ですが、その性能を維持するために使用されている中身の部品の大半は日本製なのです。日本はノーベル賞受賞者数第7位ですが、有色人種としては、ダントツの1位です。ノーベル賞は長年白人にのみ贈与されてきた歴史があるからです。1915年に東京大学教授の山極勝三郎は数羽のウサギの耳に傷をつけ、1日おきにコールタールを塗るという実験を根気強く続けました。実験をはじめてから150日目、ついに処置を繰り返したウサギの耳から腫瘍が発見されました。つまり山極たちは、世界ではじめて人工的にがんを作り出すことに成功したのです。後に、この実験でがんを発生させたのは、コールタールの中の「ベンツピレン」という化学物質であることが明らかになりました。これは明らかにノーベル賞に相当する業績ですが、東洋人ゆえに無視されたのです。東京大学でも、彼は同僚たちから「変わり者」と呼ばれ、彼がしている実験に対しても「あいつは馬鹿者だ」と言われ、ノーベル賞を取ることもありませんでしたが、科学史を振り返ると、この業績がどれほど偉大かは素人でも分かるでしょう。実際、寄生虫発がん説に関する研究(1926)、発がん性ウイルスの発見(ニワトリ)(1966)、子宮頸癌を引き起こすヒトパピローマウイルスの発見(2008)でノーベル賞が贈られているからです。鈴木梅太郎のビタミンB1の発見も同様です。日本の医学、オートメーション技術、ロボット工学、新幹線技術、自動改札機の発明、食品のフリーズドライ製法、建築・土木技術など日本の技術の素晴らしさを上げたらキリがありません。

これらは、こだわりの強い、ちょっと気難しい研究者や技術者たちによって成し遂げられてきた成果です。無形世界遺産に指定された「和食」の文化もそうです。湿度が高いが四季折々の素晴らしさがあり、海に囲まれ山が多い日本独特の地形と気候の中で、美味しく健康をも考慮し、こだわりの職人さんたちが世代から世代へと受け継ぎ進化した形が、現在の和食です。このように、日本人のまじめでこだわりが強い特性の中にも発達障害特性が潜んでいると考えることもできるのです。そうした傑出した才能でなくとも、彼らの多くは自分が思っているよりも才能に恵まれているのです。しかし、周囲に、時に親にさえ理解されず、否定的な言葉に傷つき自信をなくしていくのです。その子達は救う価値があります。一人前の大人として生きていく力はあるのですから。ほんのちょっと彼らを理解し活躍の場を提供しさえすれば、日本の社会経済文化活動に少なからず貢献し、福祉を受ける対象の人々ではなく、立派な納税者になれるのですから。

是非、偏見と無理解と諦めを捨てて、ご自分の、あるいは、ご家族の人生にささやかな希望の光を当ててみるお手伝いを、私どもにお手伝いさせてください。

そのために、

〔1〕こどもさんだけでなく、親御さんのご苦労やニーズにも対応させて頂きます。
〔2〕医療だけでなく、福祉および社会生活の側面からも人生に対して意義深い提案をさせて頂きます。


どうぞよろしくお願い申し上げます。

院長 岩崎 寿史

 

略歴

昭和61年 東京大学法学部第二類(公法コース)卒業
  卒業後、東進ハイスクール、河合塾で数学の予備校講師として
長年現役生、浪人生の大学受験を応援する。
平成15年 名古屋大学医学部医学科を卒業
平成19年 一般臨床研修の後、
名古屋大学医学部附属病院精神科入局
親と子どもの心療科所属
平成20年 特定医療法人共和会共和病院
平成22年 特定医療法人共和会共和病院医局長
平成28年 おかざきよろず心のクリニック開院

 

認定資格

精神保健指定医
日本医師会認定産業医

 

所属学会

日本精神神経学会、日本児童青年精神医学会、日本小児精神科学会、
日本精神科救急学会、日本生物学的精神医学会、日本神経精神薬理学会、
日本臨床精神神経薬理学会

 

専門とする疾患など

乳幼児期・学童期

  • 夜尿症、夜泣き、疳の虫、遺糞症、など
  • 自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠如多動性障害(AD/HD)、学習障害(読字障害、計算障害など)
  • 起立調節性障害
  • 聴覚過敏、臭覚過敏、触覚過敏などの感覚過敏性亢進
  • ゲーム依存症、インターネット依存症

思春期・青年期

  • 失恋や近親者の他界に伴う気持ちの落ち込み
  • 躁うつ病、うつ病、気分変調症
  • 緘黙
  • 睡眠相後退症候群などの睡眠障害
  • 拒食症や過食嘔吐症に見られる摂食障害
  • 希死念慮による反復するリストカットやアームカット、レッグカットなど
  • ゲーム依存症やインターネット依存症
  • 強迫性障害
  • 思春期統合失調症

成人期

  • アルコール依存症、ギャンブル依存症など(薬物依存症は扱いません)
  • 家庭内暴力や離婚の危機
  • こどもとの不和
  • うつ病、躁うつ病
  • 統合失調症

壮年期・老年期

  • アルツハイマー型認知症
  • レビー小体型認知症
  • ピック病、前頭側頭型認知症
  • 脳血管性認知症

 

スタッフ紹介

スタッフ一同いつでも笑顔を絶やさずに、皆様のご来院をお待ちしております。
ご不明な点がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。